商品名:ニュータイカライト,タイカライト
JICけいカル耐火被覆は、耐火性能を補償する原料配合、比重、材厚を生産工場で徹底管理されています,施工現場では取付状況の目視確認でOK。とりわけ、成形板は施工時の被覆厚さのばらつきを気にすることはありません。
成形板ですので塗装・クロスの場合そのまま仕上げ下地となり、きれいに仕上がります。
工場・倉庫などでは板自信の白色素地が仕上げとなり、明るく清潔な景観となります。
また、はり型の耐火被覆は箱型に施工しますので、下フランジ上部に埃がたまることはありません。
現行法にとどまらない耐熱レベルである1000℃の耐熱温度を有しますので、安心の耐火品質を確保できます。
ポテンシャルの高いゾノトライト系けい酸カルシウムを基材として進化を果たし、ニュータイカライトでは、はり・柱の鋼材耐火1時間に対して厚15mmあるいは20mm、耐火2時間に対して厚25mmを実現しています。柱型鋼材への耐火被覆の場合、拭き付けロックウールなどでは別途仕上げボードを必要としますが、けいカル板工法は仕上げボード兼用とシンプル構成であり、材厚・工法の両観点から収まりが小さく、有効面積を広げます。
時代は、環境保全性・経済性等の観点から高耐久建築物を求めています。JICけいカル耐火被覆板なら剥離・脱落・へたり・垂れ下がり等の心配はいりません。材料・工法共に変形追従率は高く耐震性も抜群で、建築物のライフサイクルと同等の耐久性を確保できます。
アスベストやフロン、ホルムアルデヒドやVOCなどは含まれておりませんので、安心してご利用いただけます。
100%リサイクルできる、環境にやさしい材料です。
耐火1時間15mm・20mmの薄さ。
耐火被覆材を仕上げにも!
耐火1時間 被覆厚さ15mmあるいは20mmという薄物化に成功。従来品(通則認定品)と比べ,厚さ最大40%OFF!納まりを小さくできます。
耐火被覆を施工するだけで仕上げができます。
見え掛り仕様なら素地,塗装,クロスなどによる仕上げができ,工程の短縮,コスト低減を図ることができます。
吸放湿性能と弱アルカリ性能により,被覆内部の鉄骨表面の結露発生を防ぐため,骨材への防錆塗装を省くことができる場合があります。
製造工場で品質を徹底管理し,確かな耐火品質を保証いたします。被覆材は1000℃もの耐火性を有しています。
材料の変形追従力は高く,耐震性は抜群です。成形板ですので,施工後に粉じんはほぼ発生しないので,天井内のエアチャンバー採用の際にも最適です。
▸はりの耐火被覆
ニュータイカライトは従来品比40%低減となる耐火1時間15mmの被覆厚さを実現。従来のスペーサー工法に加え、高い仕上精度を必要としない建築物(工場・倉庫など)や天井内隠蔽部【見え隠れ部)などでご利用いただく場合には、従来必要であったスペーサーを省略する固定ピン工法の採用も可能になりました。JICけい酸カルシウム板はALC壁パネル・PC板・押出成形セメント板との合成耐火認定も幅広く取得し、数多くの建築条件に適応できます。
また、箱形に施工しますので、吹付け工法に比べて施工面積も小さく、埃がフランジ上に集積したりすることもありません。
施工例
▸角柱の耐火被覆
施工例